Fホイールが外れたところから.
ディスク側、オイルシールを外すとサークリップが見えます.
シールがあるのですが、水の浸入が見られます。
こちら側は劣化が早いので、こちらのベアリング2回につき、
反対側1回でよいかもしれません。
シールを外して中を見てみましょう。
グリスが乳化しています。1年半、3万キロ走行の姿(雨天走行あり)。
動かしてみたところがたつきとかはありませんでした。
だいぶ汚れています。1000番あたりで軽くさらっておきました。
バーナーであぶって熱し、
ダッシュで家に戻り冷凍庫からベアリングを1個持ってきて、
大急ぎで打ち込みました。
結露で何か悪い影響がないかちょっと心配。
反対側は、スピードメーターケーブルのはめ込み部があります。
その関係でベアリングは外界から守られており、だいぶ劣化が遅い気がします。
圧入終了。
反対側との間にディスタンスカラーが入るので忘れないようにしてください。
反対側からアクスルシャフトを通し中心を通るようにしておかないと、
ディスタンスカラーの位置が微妙にずれます。
連結して軽く回るくらいが目標でしたが、
打ち込みすぎたのか手では内側のリングは回らなくなってしまいました。。。。
メーター関連パーツを組み入れて交換終了.
今回は圧入量が多すぎたのでちょっと後悔が残った作業だった。