エアクリエレメント交換

エアクリが詰まると吹けあがりが悪くなる.
空気の汚い東京なんかでは、3000kmに一回くらい交換の必要を感じるほどだ.
エンジンオイルと同時に交換することをお勧めする.

まずシートを外しサイドカバーを外します.
そして１２ｍｍのソケットでタンクを固定しているボルトを外します.

ボルトを外したら, 軽く持ち上げてサイドに２本ついているホースを外します.
燃料を引っ張る負圧ホースとガソリンをキャブに送る燃料ホースです.

タンクにはもう１つホースがついています.
ちょうど真下の部分ですが、オーバーフロー/水抜き用のホースです.
タンクキャップからの雨水やあふれたガソリンがここから出てきます.
こいつも外しましょう.
燃料系つきのモデルは、燃料系のコードもついていると思いますので外してください.

タンクを外す時はシート側にズリズリと引っ張って外します.
外れるとこんな感じでエアクリボックスが出てきます.

10mmソケットに切り替えて, エアクリボックスの蓋を固定している５本のボルトを緩めます.
見えないですが、図の赤丸の位置にあります.
見えない３つのボルトは奥まったところにあるのでエクステンションが必要です.

メインハーネスを脇にどけ, キャブから来ている２本のホースを外して蓋をあけるとこうなります.

新旧エレメント比較.
結構汚れるのです.

あとは、エレメントを交換して,戻して終了

吹けあがりが軽くなりますよ.