クーラントドレインボルトからクーラントを抜きます.
サーモスタットが開いていたほうが全部抜けていいのですが,
熱いので気をつけてください.
この機会にラジエータを外して, 丸洗いしてしまいます.
4箇所12mmボルトだったかな.
中央付近がはねあげた泥をかみこんでいます.
この機会にマイナスドライバーでまがったフィンを修正する,
という記述を良く見かけますが, 私にはその根性は・・・
次々にホースを外しては、新しいホースを付ける,
という作業を行うだけです.
一番面倒くさいのが, サーモスタット直下のこのホース.
エアクリボックス外さないと作業しずらい.面倒・・ここ
ついでに, よくやってしまうのですが,
エアクリをセットするときに, このように燃料ホース, 負圧ホースを
ボックスの下にかみ込んでは駄目です.
こうなったら最後,ボックスをあけて4連キャブに固定している8本のボルトまで
外さないと復帰できません・・・
という感じで終了.
あとエア抜きが待っています.
(1)ラジエータ上側に導入するホースまでクーラントを注ぐ.
(2)キャップは外したまま, アイドリングで水温をあげる
(3)水温があがるとすぐに体積が増えます.あふれるまえに
こまめに吸い出しておきます.
(4)しばらく放置して、安定したら, 少し少なめまで吸い出して,
アクセルを適度にひねります.
水面が上昇し, 下降するとひねる前より水面が下がっていると思います.
(5)クーラントを補充しながら何度か繰り返します.
(5)同じ高さに戻るようになればOK.
完全に冷え切った跡に満タンになるように注ぎ足します.