サーモスタット交換

はじめに

ラジエータキャップを交換したものの, 油温の上昇が心なしか早い&ファンが回らない.
冷却系の異常を疑い ファンスイッチの交換 とともにサーモスタットを交換した.

必要なもの

作業

まずは、クーラント液を抜きます.
車体左側下部のこのネジを緩めればOK.
勢い良く出てくるので注意します.

次はいつものようにタンクを外します(12mm).
また, サーモスタット単体であれば、 エアクリの取り外しは必要ないと思いますが, 今回はついでにキャブレターインシュレータの交換を目論んでいるので, エアクリBOXも取り外します.

サーモスタットは, キャブの下側, ラジエータホースがつながる部分の下に隠れています.
2つのネジを取り外すと, サーモスタットのソケットが外れます.
ラジエータホースを取り付けてるパーツはそのままで構いません.

はずれたところ. わかりずらいですかね.

外したパーツです.
中央にサーモスタットがはまっています.

サーモスタットとはこんな部品です.
水温に応じて, 流れる水の量を調節します.

あとは元通り取り付けて, クーラント液を補充してあげればOK.

最後に

交換後試走. 普通に走っている分にはあがりにくい.
2000回転くらいで放置すると, 油温60度あたりからの温度上昇が減ったような気がする.
やはりサーモスタットがへたっていたのだろうか.